年明け早々、新作のロケを行ったどうでしょう軍団。
ロケ1日の企画じゃ、そんなに話数はないんだろうな。
これでまたしばらくどうでしょうはないのだろうか?と心配になりますが、もしかしたら年明けのロケだけでは終わらないかもしれません。
なお、こちらの記事の内容はあくまで個人的な願望です。
現状把握している情報から、ありうると思える可能性を考えてみましたが、あくまで個人の見解で、実際の番組の制作には一切関係はありません。
やる気満々の大泉洋が不完全燃焼?!
元日早々ヒゲに「今年は水曜どうでしょうをやるということで気合が入ります!」とメールまで送った大泉さん。
ここ数年、役者として活躍をされていますが、やはり根っこの部分は「北海道のローカルタレント」としての矜持を持ち続けているんだと思います。
そしていよいよ始まったどうでしょうロケ。
しかしその日程はおそらく1日。
以前より、大泉さんが料理を皆にお見舞いしたいと熱く語っていたので、もしかしたらシェフ大泉企画だったのかもしれません。
しかし、たとえシェフ大泉企画であったとしても、たった1本で気合の入りまくっている大泉さんが満足できるとは到底思えません(笑)
昨年のミスターさんのつぶやきが…
昨年の年明け、ミスターがTwitterでつぶやいていた内容が気になります。
ネタはすでに、いつくつかありますよ。それはもう一昨年の舞台の時にヒゲと話していました。ヒゲは爆笑しました。今までにない展開?もちろん、公言できませんけど。我々は常に秘策を持ってます。あとはタイミング。皆さん以上に「どうでしょう命」なのは我々ですからww
2016年1月7日 23:29鈴井貴之 (@TAKAYUKISUZUI) | Twitter
「ネタはすでに、いつくつかありますよ。」(原文ママ)の部分。
つまり、企画のネタは複数あるってことでしょうか?
そうであるならば、年明けのロケはその1本目で、また次の企画が近々動くとか?
まあ大泉さんをどのように騙すのか、というネタの可能性が大いにあるのですが、いくつかある騙しネタを全部やるなら、その数だけ企画が必要なわけですから、そこも期待したいですね。
そして「今までにない展開?もちろん、公言できませんけど。」と言っているので、新しい展開も期待できるでしょう。
もしかしたら、半期に一度の放送とか(笑)
HTBの経営的事情(ちょっと真面目な話)
ちょっと下世話な話になりますが、HTBの売り上げに占める水曜どうでしょうの割合から、経営的な判断で、新作が必要とされている部分があると思われます。
2014年度のHTBの売上高は136億4500万円(会社案内より)で、2015年12月に行われた「民間放送全国大会」に出席した藤村Dが、水曜どうでしょう番組単体の放送外収入(DVD、グッズの売り上げ、他局への販売等)は24億円と発言しています。
トークショーではなく、民放連のシンポジウムでの発言ですので、ほぼ実際の数字であることは間違いありません。
局の売り上げの2割近くをたたき出していて、ローカル局の半期もしくは通年の売上高に匹敵する数字です。
その売り上げの源泉たる水曜どうでしょうの放送済み企画のストックが、あと6本(四国八十八カ所3・絵ハガキ2・屋久島釣りバカ・ヨーロッパ完結編・原付日本列島・アフリカ、2017年1月現在)しかありません。
半年に1本の割合でDVDを発売しているので、単純計算で3年ですが、次の26弾は四国八十八カ所と絵ハガキの2本立てで、1枚となり、残り5枚。
つまりDVD第30弾、2019年の春で、企画のDVD化がすべて完了する予定です。
グッズ販売は続けていけるでしょうが、年間15万枚以上を売り上げるDVD(売り上げとしては6億以上)がなくなることは、大きな痛手といえるでしょう。
そうなってくると、新作を作って、DVDの素材を確保することは、経営的に急務。
数年に1本の割合ではなく、できれば半年に1枚DVDを作るだけのストックが欲しくなるのは当然の帰結といえます。
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放送終了から14年、企画のアイデアはそれなりにあるのでは?
2002年秋の放送終了からすでに14年。
6年間の番組レギュラー放送の期間の倍以上の年月が過ぎ、技術の発展や、それぞれの価値観も当時とは変容し、新しいアイデアを生み出せる土壌は育ってきたと思います。
今のミスターなら、当時浮かばなかった企画も出てくるでしょう。
30時間テレビ以降、基本的に旅をベースとした番組展開になっていましたが、シェフ大泉、夏野菜、釣りバカなど、旅ではない企画もあります。
役者として多忙な日々を送る大泉さんのスケジュールを長期間押さえなければならない旅企画は、どうしても頻度が少なくならざるをえません。
前提条件として面白いものであることは必須ですが、1日で完結するスタジオ企画を細々とやるのも、ひとつの道ではないかと私は思います。
そういった、現在のどうでしょう班ができる範囲で、おもしろい水曜どうでしょうができるなら、それはどうでしょうの新しい展開なのではないでしょうか。
とはいえ、やはり旅が見てみたい
しかし水曜どうでしょうの醍醐味といえば、行き先を知らされず、ただ言われるがままに、世界のどこかへ引き回される大泉さんの姿。
「負け戦の達人」の異名を存分に発揮できるのは、この仕打ちをおいて他にないでしょう。
そんな大泉さんの負け戦っぷりを次に拝めるのはいったいいつなのか?
1/9のミスターさんのつぶやき「行って来ます、とか書くなよ。どこにもまだ行かないよ俺たちは!ネット情報に左右されるな」が少し気になりました。
「どこにもまだ行かないよ俺たちは!」
「まだ」ということは、行くんですね(まあ当然でしょうが)。
もしかして、年明けのロケは新作!ってことで藩士を油断させておいて、新たな旅への目くらましにするつもりじゃないかと勘ぐってしまいます。
「本丸」である新作の旅、それに藩士たちの目が向かないように、目立つ花火を上げる、そう、「出丸」としての今回のロケ。
いい加減新作を見せろ!と攻めかかる全国の藩士の目を小規模な真田丸に釘付けにし、その間に大軍(本命の旅)を以て藩士を一気に蹴散らす!
まさに真田信繁を彷彿とさせる戦法!(違います)
そうか、今年の水曜どうでしょうは「北海道冬の陣」というわけですな!(妄想です)
それでは皆のども、各々ぬかりなく(笑)
注)この記事の内容は筆者の妄想を書き連ねたもので、HTB並びに水曜どうでしょうの今後の展開には一切関係がないことを、重ねて申し上げます。