4月から始まる新生活、初めて一人暮らしをする人はワクワクとしていると思います。
でも、一人暮らしって一体何が必要なのか不安かも。
必要なものってなんだろう。
どこで買ったらいいんだろう。
どれぐらいお金がかかるんだろう。
いろいろ気になることがあると思いますが、そこら辺のところを少しまとめてみようと思います。
今回はキッチン周りについてです。
キッチン用品て何が必要なのか
いろいろ必要なものはありますが、キッチンを品として最小限必要なものと考えられるのは、包丁、まな板、鍋、フライパンあたり。
これがあれば、基本的な料理はできます。
それと、ボウル、ザルがあれば、料理をする際に困ることはないでしょう。
後は盛り付けるための皿があれば必要最低限のものは揃います。
では、それらはどこで買えばいいのでしょう。
全部を揃えると結構お金がかかります。
まな板、ボウル、ザルあたりは、100円ショップで安いものを買えば良いでしょう。
包丁、鍋、フライパンなどは耐久性が重要ですので、スーパーやショッピングセンターで売っているものから、選ぶのがいいと思います。
包丁は万能包丁が1本あれば基本的には問題ありませんが、あまりに安いものだと刃がすぐだめになるし、切れ味が悪く、危険なので、ある程度ちゃんとした値段のものを選んだほうが良いと思います。
なお、買ってきたばかりの包丁は、刃があまり鋭くないので、一緒に砥石を買って、刃を研いでから使うと切れ味が良くなります。
切れなくなってきたら研げば、また切れるようになるので、砥石は意外と重要。
仕上げ用のものを用意しておくといいと思います。
鍋は直径が18センチほどで深めの取っ手つきの片手鍋があれば、十分でしょう。
料理が好きな人であれば、鍋は2つあると便利です。
私は味噌汁用と、煮物などを作るように2つの鍋で料理をしています。
カレーなんかもこの鍋で作っていて、4食分くらいは一気に作れます。
フライパンも22センチ位の大きさがあれば、炒め物や、焼き物、チャーハンまで対応ができると思います。
少し深さがあるフライパンにしておけば、炒め物をしているとき、こぼれないので便利ですね。
後は寸胴タイプの鍋ががあれば、カレーやシチューをたくさん作り置きができますが、大量に作って何日も同じものを食べないといけなくなるので、そこのところが気にならない人ならば、用意するのもいいと思います。
また、塊肉を一気に茹でて、煮豚や角煮なんかを作る時も重宝しますが、これは普通の鍋でも工夫をすればできるので、別になくても困りません。
あとあれば便利なものとして、洗い桶ですが、これは100円ショップで見つければ良いと思います。
スポンジや洗剤も100円ショップに売っていますが、ドラッグストアなどで安く売っていることもあるので、見比べて買うのが良いでしょう。
その時ついでに布巾なども一緒に買うと良いです。
食器については、こだわりがある人もいると思いますが、特にこだわらないのであれば、100円ショップにいろいろありますので、その中から選べば必要なものは揃うと思います。
私のオススメは、カレーやシチューなどを盛り付ける大きめの皿は、他にも使い回しが効くので、2枚ほどあれば便利です。
ちょっとしたものを盛り付ける取り皿サイズのものは、意外と使いますので、浅いものが2枚、少し深いものが2枚あればいいと思います。
味噌汁を入れるようなお椀は、ちょっとしたものを作り置きするのにも使えますので、3つほどあると便利です。
後はお茶碗、丼が1つずつあれば足りると思いますが、丼は大きいものと小さいものが1つずつあればより使い勝手が良いと思います。
あとはナイフとフォーク、スプーンなどですが、カレーやパスタを食べるのに必要な普通サイズのものが1セット、果物やコーヒーなどに使う小さいサイズのものが2本ずつあればよいと思います。
小さいサイズのものは、いろいろと使うので、少し多めに持っていると便利です。
まとめ
これらのものを揃えると大体15,000円位かかります。
鍋の数を減らすなどすれば、10,000円くらいに納めることもできます。
100円ショップで費用はだいぶ抑えられますが、やはり包丁や鍋はそれなりの金額がするので、これぐらいの予算を見ておいた方が良いと思います。
食器については、コンビニやスーパーで惣菜を買ってくれば皿なんて必要ないという意見もありますが、惣菜は意外とコストが高く、自炊した方が安くつくものが実は多かったりします。
全部を自炊するのは難しいですが、1品くらいであれば、それほど手間はかかりませんので、惣菜と自分でつくるものをうまく組み合わせて、日々の食事を楽しむことができればいいんじゃないかと思います。