モニタリングでフェイク料理(本来の材料でないもので作った料理)を食べて気づくか気づかないかをモニタ。
料理を作るのはグッチ祐三さん。
この人、料理も上手だったんだ。
ホント多彩な人だな。
さて、今回のお料理はウニの軍艦とハンバーグ。
しかしフェイク料理なので、本物ではない。
まずウニですが、これは卵黄にタラコとイカの塩辛を混ぜて磯の風味を加えたもの。
ハンバーグは肉の代わりにかつお節のダシがらを使い、ごぼうとラードを混ぜたもの。
果たしてこれで騙せるのか?と思いきや、結構おいしいようで皆さん気づかない。
してやったりのグッチさん。
そこに登場したのは必殺仕事人、京本政樹さん。
設定はグルメリポートということで、もちろん本当のことは知らないまま撮影は進行。
御年58歳にして、まだまだ衰えぬその美貌(笑)は、果たしてフェイク料理を見破ることができるのか?
実家は魚屋の京本さん、その確かな味覚!
さて、実食の段になって、とんでもない情報が。
京本さんは実家が魚屋さんで、小さいころから魚に親しんできたとのこと。
これは、バレるんじゃね?
出されたウニを食べる京本さん。
何かを感じたらしく、うん?と首をかしげる。
自分の知っているウニより濃厚な味とコメントをするも、含みを持たせた表現。
カメラを止めてADがぶっちゃけどうでしたか?と聞くと驚きの一言。
別の何かで作ってるんじゃね?
お見事!まさにその通りです。
でも、味はいいとフォロー。
そして次に出てきたハンバーグ。
魚屋の息子なら肉は大丈夫だろう!とリベンジに燃えるグッチ祐三。
しかし、京本さんの無慈悲な一言。
肉大好きで、毎日食ってます。
…おい、これ、またばれるぞ。
そして実食。
……やはり何か違和感を感じている京本さん。
美味しかったとのコメントと、お箸をクルリと回し、ハンバーグにブスリ!
うん、それ秀さんだよ、あんたは組紐だ!
さて、カメラを止めてのコメント。
さっきのウニもそうだけど、この店、何か別のもので作るお店なんじゃない?
見事、完全に看破!
グッチさん、完敗でございます。
ネタばらしで材料を聞いて驚きの京本さん。
フェイクとはいえ美味しかったようで、グッチさんに一緒に店やらない?と勧誘。
いやあ、さすがの必殺仕事人、よい舌をお持ちです。
こういうダマシって嫌味な感じになることが多いのですが、京本さんの涼やかなキャラのおかげで、終始爽やかな進行でした。
今回の2品のレシピ、番組HPで公開されているとのことだから、自分でも作ってみようかな。
たぶん知らずに出されたら、私は気づけないような気がする。
うん、間違いなく気づけない(笑)