藤井聡太四段が朝日杯将棋オープン戦一次予選で、藤岡隼太アマを破り、連勝記録を「27」に伸ばしました。
神谷広志八段(56)の歴代最多連勝記録「28」まで、あと1つ。
次戦は来週6月21日(水)、澤田真吾六段と王将戦一次予選を戦います。
澤田真吾六段とは2回目の対局
歴代最多タイ記録へ挑戦となる一局の相手は澤田真吾六段。
澤田六段とは6月2日の棋王戦予選で対局し、苦戦した相手。
記録のかかった対局は、手強い相手との戦いになります。
前回、敗れた澤田六段にしても、プロとして、同じ相手に何度も負けるわけにはいかないでしょうから、前回以上に藤井四段の将棋を研究してくることでしょう。
なお、澤田六段は森信雄門下。
森信雄棋士といえば、昨年映画化された「聖の青春」で名の知られた夭折の怪童、村山聖九段の師匠でもあります。
澤田六段が弟子入りした時には、すでに村山九段はこの世を去っていましたので、直接の面識はないようです。
特に対局には関係ありませんが、そういえばそうだったな、と思いだしたので。