全藩士が願ってやまなかった水曜どうでしょう祭が、6年ぶりに開催されます!
10月4日(金)〜6日(日)の3日間!
今から期待に胸が踊るぜ(笑)
チケットは1日券のみ!繰り返す、チケットは1日券のみ!
気になるチケットですが…
1日券(各日) 6,480円(税込)
一般販売…7月31日
先行販売、およびチケット付きJTBオフィシャルツアーも予定
今回は3日通し券がないようですね。
通し券の枠分、1日の来場者枠が減るので、出来るだけ多くの人に参加してもらいたいという配慮だと思います。
ただ、JTBのツアー内容が気になりますね。
同時にボランティアの募集も受け付けています。
祭前日の夕方から開催期間中ずっとということで、道外の人はなかなかに厳しい条件ですが、ボランティアになれれば全日程会場にいられるのは魅力かと。
発表されて、わずか2時間で、当日の札幌のホテルがすごい勢いで予約で埋まっております。
そう、「メシより宿」(ヨーロッパリベンジ、ドイツの道端の朝より)
チケットも大事ですが、泊まるところも確保せねば。
10月の北海道の夜は、冷えるんだろうなぁ。
しかし、これで新作の放送は、10月までない可能性が出てきたぞ……
会場はさっぽろばんけいスキー場…10月でも寒いぞ!
水曜どうでしょう祭はこれまで2回開催されました。(2005年と2013年)
『水曜どうでしょう祭』 UNITE 2005 in Sapporo Makomanai Arena & Stadium
2回とも会場は「真駒内屋外競技場(セキスイハイムスタジアム)」。
(札幌市営地下鉄南北線 真駒内駅より徒歩20分くらい)
会場最寄駅から歩いて行けることと、HTB旧社屋のあった南平岸と同じ南北線の終点だったので、祭参加者は平岸高台公園とHTBにも寄りやすい環境でした。
今回の会場は「さっぽろばんけいスキー場」
いったいどこなのか?
札幌市中心部から車で約20分の距離に位置するスキー場で、全日本フリースタイルスキー選手権大会や、2017年にはアジア冬季競技大会の会場にもなった所のようです。
市内中心部から近いとはいえ、電車でのアクセスは最寄りの円山公園駅から4km。
バスの定期便は円山公園駅から1時間に2本という貧弱さ(当日は臨時便出るだろうけど)。
なんちゅうとこでやるんや…
しかも、スキー場なんで地面は斜めだ!
Googleマップで見る限り、南側と西側が高くなっている地形なので、夕方は結構早い時間に太陽が見えなくなりそうです。
つまり、「冷 え る」ってことだ、コンチキショウ!
10月アタマとはいえ、防寒具必須のようです。
2013年でもキャパオーバー
どうでしょう祭は全国から藩士が詰めかけます。
参加にはチケットが必要で、2013年の祭の際は、発売後1時間でチケットは完売、ネットでは高額でチケットが転売されるなど、参加希望者とチケット枚数(会場のキャパ)が大きく乖離していました。
実際、当日の会場はこんな感じでした。
写真は2日目のお昼頃の状況で、スタジアムのスタンド席でこの混雑具合。
しかも、これ、極一部です。
競技トラックには出店やグッズ購入に並ぶ人が溢れかえっていて、さらにステージ前にはトークを見るために人がいっぱいでした。
このほかにも、アリーナにも人が多く、公園内にもたくさんの人が行き来していました(1日当たり15000人以上が訪れたとか)。
実際、藤村Dも以前イベントで、人数の多さと会場の広さが合ってないので、真駒内ではもう無理だなと言っていました。
今回、スキー場で敷地は広大ですが、どうやらステージが見える範囲の関係で、1日当たりのキャパは減らさざるを得ないとのこと。
そういった事情もあり、通し券の販売は見合わせた、ということも考えられます。
藤村Dは、1人が3日来るより、3人がそれぞれ1日くる方がグッズの売り上げが伸びる、と言っていますが(苦笑
キャラバンで培った経験を活かす運営
2013年の祭の後に藤村Dが言っていたのが「規模が大きくなりすぎて、目が行き届かなくなったので、今後は祭の開催は難しい」ということ。
開催にあたっての日記にそのことが書かれています。
ほんとは6年前の祭りが終わったとき「もう祭りはやらないだろうな」と思いました。いろんなものが大きくなり過ぎたんですね。いろんなところに自分の目が届かなくなった。
(2019.5.8(水)本日の日記より)
ただ、祭の時に売れ残ったグッズを捌くために、翌年からキャラバンを開催して各地を回っていました。
それで翌年の夏、「祭りグッズの在庫処分」という名目で、最小のスタッフ陣で、東北に行商の旅に出かけました。
(同上)
キャラバンは、トラック1台に商品を詰め込んで、会場をまわっていました。
スタッフも必要最低限の人数なので、手が足りず、会場運営にお客さんがボランティアで手伝うという、他に類を見ない運営になっていったのです。
自治体に声をかけて「それなら是非ウチでやってください!」と熱く手を挙げてくれた所に行きました。たとえ交通の便の悪い山奥であっても、会場をタダで使わせてくれるのなら喜んで行きました。スタッフの人手が足りないから、お客さんに声をかけて設営も撤収も販売も手伝ってもらいました。
(同上)
そういった経験を積んだ上で、今回の祭は、規模の大きなキャラバンを札幌でやるというスタンスで開催が決定したとのことです。
ならば、6年前の祭りのように運営母体を大きくしなくても、キャラバンの経験を積んだ我々が主体となって、キャラバンの経験を積んだバカのみなさんにボランティアをやってもらって、「札幌でキャラバンをやる」という感覚で祭りをやればいい、そう考えました。
(同上)
そんな感じなので、参加する人は自分の身は自分で守る覚悟が必要です。
10月の北海道、しかも山の上。
寒いに決まってる(笑)
キャラバンだって、熱中症対策は自己責任でしたから(笑)
フェスです。キャラバンのような、ゆるくて幸せなフェスになればと思ってます。
ただ、寒いですよぉー。スキー場ですからね。屋根なんかないですよ。雨が降っても逃げ場ないですよ。油断すると死んじゃいますよー。
心して!札幌に集結してください!
(同上)
大泉さんも安田さんに「おまえは『どうでしょう』に絡んでんだから常に長袖着てろ!」と言ってたし、ちゃんと準備は整えて参加しましょう!
(「祭は個人の集まりですから」というのが今回のスタンス(笑))
まあディレクター陣は防寒グッズを用意しているので「海パン一丁で来てもらった方がいい」と商売っけを出してますが(笑)
藤やんうれしーの水曜どうでそうTV