和歌山にある喫茶店が、コメダ珈琲に訴えられ、その判決が出ました。
訴えられたのは和歌山市内に店舗を構えるマサキ珈琲。
そもそもなぜ訴えられたのか?
実はこの喫茶店、外観や店舗の作りがコメダ珈琲にそっくりだったのです。
運営会社はコブクロ所属事務所のグループ部門
マサキ珈琲は開店当初からネットでも話題になっていました。
このため、コメダ珈琲は東京地裁に店舗外観と内装写真のHPなどへの掲載中止と、店舗の使用中止を求める仮処分を申請し、訴えが認められ、店舗の使用禁止と媒体への写真掲載禁止の決定が下されました。
マサキ珈琲とはどのような会社なのでしょうか。
運営するのは株式会社ミノスケという会社。
1990年代、ゲームの販売などで成長を遂げた会社でした。
実はこの会社、コブクロの所属事務所でもあるのです。
所属事務所とはいっても、所属しているのはコブクロのみ。
ではなぜコブクロがこの事務所にいるのか?
こちらの会社の社長が、ストリートミュージシャン時代のコブクロにほれ込み、売り出していったという経緯です。
このあたりの詳しい話はコブクロの公式HPでも公開されています。
今後はどうなるのか?
今回の仮処分決定の内容は店舗の使用に関することだけでした。
しかし、こちらの喫茶店、メニューもコメダに酷似しています。
今後はメニューについてもコメダから何らかのアクションがあるものと思われます。