闘痔の旅の後半パートから始まる、東京から札幌までサイコロの目に従って移動をするサイコロの旅第2弾。
前回はアン・ルイスの取材のついでに企画をやって北海道に帰ろうということで、すんなり東京からスタートできましたが、今回は北海道から大泉くんを東京まで連れ出すのに策を弄するところから始まります。
ひとまず事前打ち合わせということでミーティングをするどうでしょう軍団。
果たして、大泉くんに気付かれることなく、見事東京まで連れ出すことができるのでしょうか?
大泉くんを騙して東京へ連れ出そう!
大泉くんに企画をバラすことなく東京へと連れ出すための策は、取材という名目で東京へ行くという案。
しかもミスターさんはラジオでどうしても抜けられないから、今回は大泉くん一人でトークをしてもらう、という段取りで連れ出そうとします。
取材相手は西城秀樹(嘘)と伝えると「断ります」と即答の大泉くん。
藤村Dは相手のスケジュールが動かせないことと、ミスターさんもラジオが抜けられないからとしつこく説得を続けます。
しかし「ダマシじゃないだろうね?」と疑ってくる大泉くん。
「なんで、お前だますんだよ」と笑いながら応じる藤村Dですが、はい、今回もダマシです(笑)
「『ドッキリ』って持って、また現れるんじゃないの?」と良い勘してます。
ま、持ってるのはサイコロのフリップだけど(笑)
「今度はそのトークだけなんで…あの…一泊ですから」としどろもどろに説明するヒゲ。
品川プリンスと聞いて「もうあやしい」と思い切り怪しまれます。
相手の警戒感を払しょくするために「疑ってないか?」と探りを入れる藤村Dに、「目泳いでない?」と完全に疑ってかかる大泉くん。
完全に藪蛇です(笑)
しかしあなた、そこまで疑っておいて、なぜ最終的にひっかかるんだ?
あまりに疑われるので、苦肉の策として、今回の目的は、大泉くんが初めて一人でトークをやるドキュメント、はじめてのおつかいというコンセプトだと、ある意味大泉くんを子ども扱いした感じで茶化します。
おつかいなので、質問事項を書いてもらって暗記して質問すればいいとミスターに言われて、「自分で台本を書く」と負けん気を見せる大泉くん。
完全に相手の術中にはまってます。
人はこうやって騙されていくんですね…。
もはや疑っていたことすら忘れ、やる気満々の大泉くん。
無事、騙されて東京へと向かうことになります。
さて、どんな感じで行けばいいのかの段で、ミスターから「秀樹ルックを着て行けばいいじゃん、ピラピラのやつ…」と完全に遊ばれています。
ミスター、あんた秀樹が来ないの知ってるのに、鬼ですか(笑)
しかも「あるんだわ劇団に…秀樹みたいな衣装」と答える大泉くん。
こいつ、持ってくる気満々だ(笑)
さらに嬉野Dが「番組的には年末年始だから、頭からなんか盛り上がった感じで…」と着てくるように勧めるも、「撮るとこだけ着ればいい話で、何も家から秀樹の格好で来ることないじゃない」とそこは渋る大泉くん。
「だって、今回だってドキュメンタリーなんだよ、そういう側面があるんだからさ」とうれしーは食い下がりますが「何をそういう話で盛り上がっちゃってんだ」と家から着てくることには拒否の姿勢を貫きます。
いざ、東京!そして旅の始まり
そして当日、千歳空港の出発ゲート前。
飛行機待ちでベンチに腰掛ける大泉くんの格好は、
胸元の大きく開いたピラピラのシャツ(笑)
結局着て来たんかい!
しかし、秀樹というよりプレスリーみたいだな(笑)
そして東京に着き、六本木プリンスをめざし歩く大泉くん。
ピラピラのプレスリーの格好で歩いてます。
せめて上着くらい着ろよ(笑)
11月末に、いくら東京とはいえ、その恰好は寒かろうに…。
さすがにこの格好で歩くのに抵抗があるのか「歩いて行かないとダメなの?」と尋ねる大泉くん。
「近いから」と言うディレクターに「近いのは分かるけども、これはあれなのかな?これを着る必要はあんのかな?これ…千歳から着てるけど」とさすがに家からは着てこなかったのか(笑)
「ま、心意気ですよ」という藤村Dの言葉に簡単に納得して、そのままホテルをめざします。
道中「でもあれでしょ、鈴井さんいなくてやりやすいでしょ?」と尋ねられて、即答で
「んなことないですよ、何をバカな」と否定する大泉くん。
「やっぱね、鈴井さんがいないと不安ですよ」と、やはり初めての一人トークで緊張をしてるんでしょうな。
しかも本人は西城秀樹と会うと思ってるんだから(笑)
それでも「イメージトレーニングは積んできたつもりですから、ちゃんとやりますよ」と大真面目な顔で、気合十分の大泉くん。
せっかく気合を入れて望んでも、秀樹はいないんですよ~。
ほんと、残酷な嘘だよな(笑)
そしていよいよ六本木プリンスに到着。
緊張の面持ちでホテルを見上げる大泉くんに「よお」と声をかける何者かが!
そう、ミスターどうでしょう、鈴井貴之(笑)
「いやあ、会えないかと思って冷や冷やしてたんだ」というミスターに、苦笑いをするしかない大泉くん。
そのミスターの姿を見て、騙された!ということに気付いた大泉くんは、もはや笑うしかない。
そこに止めのサイコロの旅フリップ。
「なんだよこれは」としか、もはや言葉が出てきません。
「秀樹と行こう、東京札幌サイコロの旅第2弾」と説明するミスター。
「大泉くん、ごめん、全部ウソ」と追い打ちをかける藤村D。
ここでついに「秀樹いないの?」と、トーク事態がダマシだったことに思い至ります。
「サイン貰えって頼まれてんだもん、友達に」と必死の大泉くん。
「おい、秀樹いねぇのか?」と再度確認をするも「ウソだもん」と無慈悲な藤村くんの一言に呆然とする大泉くん(笑)
「旅に出るよ」の止めの一撃に、「ダメだよ~」と崩れ去ります(ご愁傷さまです)。
さあ、気を取り直してサイコロタイム!
行先の選択肢は以下の通り。
4枠はすんなり帰れて、6枠も時間はかかるけど企画終了ですね(笑)
そして大泉くんが投じたサイコロの目は「5」新幹線グリーン車で行く神戸。
はい、あてもない旅のスタートです(笑)
さあ、果たして今回はいったいどこを回るのか?
サイコロの旅、いよいよスタートです。