逃げるは恥だが役に立つ 最終回(ネタバレ)その1

逃げるは恥だが役に立つ 10話(ネタバレ) - 徒然日記

平匡さん決死のプロポーズも、おかしな話の方向に行ったため、みくりさんに「それは好きの搾取です!」とまさかの拒否!どうなる二人の関係?!

予告を見る限り深刻そのものな雰囲気に、家出の時みたいに騙されないぞと思いつつ、いざ最終回!

残された尺は、あと75分しかありません(笑)

 もやもやみくりさん

「大好きな人からのプロポーズ。嬉しかった。嬉しかったのに…」とプロポーズは嬉しかったみくりさん。

何かモヤモヤしつつも、相も変わらず家事は継続してるので、いきなり二人の関係が崩壊という最悪のケースはまぬかれたようで一安心。

しかし、前回のラブラブ感は一切なく、素っ気ない二人の間柄。

火曜なのにハグがないと思いきや、システムとしてのハグの日は解体され、気の赴くままにハグをしていたため、気持ちが離れてしまったらご無沙汰って…システム、残しておけばよかったのに…。

「せっかくのプロポーズを台無しにした、こんな小賢しい女、見捨てられて当然なのだ」と落ち込むみくりさん。

「一度出てしまった言葉は、感じてしまったモヤモヤは、なかったことにできない。お互いに」ともはや二人の関係は元に戻らないという気持ちに満たされてしまっています。

 

一方の平匡さん、会社でお弁当を食べる際、みくりさんに言われた「好きの搾取」の意味について考えます。

「好きの搾取。そう言われてドキッとした。心のどこかで、自分を好きならば、当然提案を受け入れてくれるものだと思っていた。いつの間に僕は、こんなに思い上がってしまったのか…」とみくりさんとは違う方向で沈んでいます。

相手の言葉に腹を立てるなんてまったく感じてもなく、自分の行動を見つめ直す平匡さん。

もはや風見さんの言動に振り回されて、無意味な嫉妬や対抗心で心を閉ざし、没コミュニケーションをしていたころと大違いです。

というか、あの状況でこういった考え方ができる平匡さんは、やはりとても格好のいい男なんじゃないでしょうか。

 

青空市の準備に奔走するみくりさんは、せんべい屋さんに金もらってるんだからちゃんと趣旨を説明しろと怒られます。

そんなこともあり、何かモヤモヤし続けるみくりさん。

仕事と結婚のモヤモヤの原因が似てると思い当たります。

って一休さんかよ(笑)

そしてその夜、みくりさんは平匡さんに「お話があります」と切り出します。

真剣な顔のみくりさんを見て、「プロポーズを断ったことがみくりさんに負担になっているのでは」と身構える平匡さん。

しかしみくりさんからは意外な一言が。

「ずっと考えてたんです。主婦の労働の対価について」

…はい?プロポーズのことでなく、この期に及んでまだお金のこと?

ぶれない女、森山みくり。いっそ清々しいぞ。

「それが最低賃金で働くことで見えてきたんです」困惑する平匡さん。

うん、見てる方も困惑してるぞ。

やっさんの商店街で青空市の手伝いをしている件をついに切り出したみくりさん。

黙っていてごめんなさいと謝るみくりさんに、「僕もリストラを黙っていたのでおあいこです」とリストラ隠しの件で相殺する平匡さん。

い、いや、平匡さん、それはおあいこにはならないよ。

しかし切り替えの早い二人はそのまま話を進めます。

うん、ある意味才能だよ、この切り替えの早さ。

それでと促す平匡さんに「時給2,000円なら耐えられるって仕事も、最低賃金では耐えられないって場合があると思うんです」と答えるみくりさん。

「金額以上の働きを求められても、ということでしょうか?」という問いに、「そこがモヤモヤポイントでした」と分析の結論を述べ、チェストからフリップを出します。

「こんなものまで」とびっくりする平匡さんに「100均で見つけました」と得意そうなみくりさん。

いや、あんたそれある意味無駄遣い…。

平匡さんは「説明したいという気概は受け取りました」と説明を促します。

うん、こういうある意味バカバカしいことにちゃんと返せる平匡さんってかっこいいんじゃないかな。

 

さて、みくりさんが出した結論ですが、「結婚して専業主婦になることは、生活費の保証、つまり最低賃金を受け取ることとイコールだと思うんです。でも最低賃金はあくまで最低賃金。食わせてやってるんだから黙って働けと言われても限界があります」えっと、家庭の話ですよね?

「でも、そんなに横暴な雇用主ばかりじゃないでしょう」

あれ?平匡さんも企業として考えてるぞ?

「いい雇用主の元で、ストレスもトラブルもなく働けるのであれば、最低賃金でもいいのかもしれません」

「つまり雇用主次第であると…」

うん、完全に企業のことっす。結婚はどこ行った(笑)

「一般企業なら昇給や賞与など客観的に人を評価するシステムがある。でも夫婦の場合、1対1なんです。夫が評価しなければ、妻は誰からも評価されない」

えっとだいぶ遠回りをしたけど、「夫が評価しなければ、妻は誰からも評価されない」は正にその通りですね。

世の旦那様連中は日々の奥様の努力を果たしてちゃんと労っておられるのでしょうか?

特に会社で自分は評価されていないとぼやいている人は、自分は相手をちゃんと評価しているのか、今一度顧みる必要がありますね。

 

「現状の専業主婦の労働の対価は…この基本給(主婦の生活費=最低賃金)プラス雇用主の評価(愛情)ということになります」

しかし平匡さんの言う通り、愛情は数値化できない極めて不安定な要素。

雇用主が愛情を示さなければ最低賃金労働が続く、つまり冷え切った夫婦による寂しい家庭となるわけだ。

しかも労働時間の上限もなくブラック企業になりかねないと言うけど、そこまで行ったらたぶん離婚(倒産)してるかと(笑)

「従業員としてこの労働環境でやっていけるのかどうか不安があります」というみくりさんに考え込む平匡さん。

「プロポーズは嬉しかったんです。平匡さんと結婚したくないとか、そういうことじゃなくて」と言うみくりさん。

だったらもう結婚しちまえ!って思った瞬間、「そもそも、従業員なんでしょうか?」

おい、平匡、今みくりさんかなり大事なこと言ってたぞ!ちゃんと聞いとけよ!

でも、確かにそうだ、そもそも従業員なのか?

そうだ結婚は企業と違うだろ。

「夫が雇用主で妻が従業員、そこからして間違っているのでは?」

うんうん、そんなシステマチックな関係じゃないよ、夫婦は!

「主婦も家庭を支える立派な職業であるなら」

…ん?何言ってんだ?

「そう考えれば、夫も妻も共同経営責任者」

そっち行ったかああああ!!!!

いや、もうこの人たちはどこまで行っても…まあ、それがこの二人なんですよね(笑)

「この視点で、僕たちの関係を再構築しませんか?」

はい、相変わらずのシステムによる関係。

「雇用関係ではない、新たなるシステムの再構築です。愛情があればシステムは必要ないとも思いましたが、そんな簡単なことではなかったようです」

そもそも契約結婚というシステムから始まった二人の関係。

システムを離れたところで関係を構築するよりも、システムによって関係がスムーズになるのであれば、それがこの二人にとっての正解なのかもしれません。

 

「やります!やらせてください」

「やりましょう、共同経営責任者」

「なりましょう、CEO」

さてさて、どうなりますことやら。

さ、真田丸?!

で、OP明けいきなりぶっこんで来たパロディネタはなんと真田丸

六文銭が五円玉なのはご愛敬って、攻めるなあ。

そういや真田丸の最終回で平匡さ…いやいや秀忠が逃げるは恥だが役に立つをやったから、そこはおあいこか。

まさかNHKも文句は言えまいて(笑)

 

そして迎えた「303カンパニー第一次経営責任者会議」(一次ってことは二次もあるのか?)の議題は、収入減についての対策。

えっと、ドラマのテイスト変わってますけど(笑)

平匡さんの転職による収入減をみくりさんも働くことで「補填」するという策。

追加で「タウン誌のライター」をして「給与を外から引っ張る作戦」でこの窮地(笑)を凌ごうと画策します。

ただしこの策ではこれまでと同等の生活は困難。

「フルタイム労働」ゆえ「家事の時間の減少」は避けられません。

みくりCEOの引き受けた仕事は303カンパニーが引き受けた仕事でもあるので協力して成功させましょうと言う平匡CEOの熱い思いに感動を覚えるみくりさん。

「共働きとして家事の分担を執り行います」

おお、秀忠では思いつかない良策!

これなら勝てる、今度こそ徳川に…いやいや、そうじゃなくて(笑)

そして家事分担の配置図の確認。

これまで平匡さんの部屋にしかなかった平匡さんアイコンがキッチン、ダイニング、洗面所、リビング、玄関に少し追加。

全55の陣立ての内訳は津崎平匡11、津崎みくり44と相成った次第にて御座候(笑)

いまだ、戦局はみくりさん方が圧倒的な気配なまま、第一次経営責任者会議はその幕を降ろした。

それでは各々、ぬかりなく(笑)

百合ちゃんと風見さんの関係

さてさてこちらも気になる二人。

部長への昇進が決まり、バーで祝杯を挙げている百合ちゃんの元へ、マスターに呼ばれた風見さんが来ます。

先日の告白があって居心地悪そうな百合ちゃん。

せっかく来てくれた風見さんのおごりのビールで締めて帰ろうとします。

逃げるのか?と思いきや、「日曜日、空いてる?」と聞く百合ちゃん。

おお?!何が起こるんだ?


そして部屋を訪問する風見さん。

出迎えた百合ちゃんは部屋着、ですか…。

そして人間ドックの結果を見せる百合ちゃん。

年々引っかかる項目は増えるばかりって、病院の待合室で病気自慢している年寄りみたいになってるぞ(笑)

「僕の気持ち、試してます?」と投げかける風見さん。

そうですよ、この人にはそんな姑息な作戦は看破…おっと、見透かされますよ。

やはり年齢差を気にしている百合ちゃん。

「風見くんが生まれた時私は十七歳で、風見くんが二十歳の時私は三十七歳で、風見くんがやっと四十を過ぎる頃私はもう還暦で…どこまで行っても風見くんは私の甥っ子なの」と寂しそうに微笑みます。

そんな百合ちゃんに風見さんも「今日、その恰好を見た時に思ったんです。僕が見たかった、素顔を見せてくれたのか…甥っ子としてよばれたのか…」と心の内をさらします。

そして先日デートしていた相手とのことがあるからかと聞くも、他の人が原因ではないと言われ、自分自身に可能性がないということと悟り、風見さんは身を引くことを決意します。

甥ではなく男として見てもらえないのであれば、もう会えない。

そう決意し、風見さんは百合ちゃんの部屋を去ります。

風見さんの去った部屋でひとりワインを傾ける百合ちゃん。

その顔には「これでよかったのよ」という悲しい決意が滲んでいるように見えました。

働くみくりさん

経営責任者会議を終え、晴れてフルタイムで働くことになったみくりさん。

取材と青空市の説明に奮闘します。

手作りの名刺まで用意する気合の入りよう。

名前が若干左に寄りすぎてるのはご愛敬ってことで(笑)

お昼はやっさんのお店へ。

味気のなかったお店は、ジャムが並んで若い女性が好みそうな印象になり、もはや八百屋さんというより、お花屋さんの様相。

まあ奥の方は変わり映えしませんが…。

やっさんの作った野菜カレーを食べながら、ジャムの通信販売や青空市の準備について話し合います。

「ああ…大変だぁ」「お互いね」「仕方ない」

「がんばろう」「生きよう」「生きねば」「うん」

そう、働くということは生きるということ。

家事を仕事としていた時とは明らかに違う充実感を感じながら、みくりさんは生き生きと働いているのでした。

再び真田丸

さあ、またしてもぶっこんで来た真田丸

もはややるならとことん、文句あるなら受けて立つというスタッフの気概が伝わってくるような来ないような、とにかく「303カンパニー第二次経営責任者会議」が幕を開けました。


今回の議案は第一次経営責任者会議から二週間が経過した時点での振り返りとなります。

率直な感想をと促す平匡さん。

それに対してみくりさんは「私の方が稼ぎが少ない」ので家事の「分担が多いのは納得」してはいるものの、平匡さんが分担をやり忘れていたり、やるのが遅いと「それそっちの分担」だよね、「私より負担少ない」よね…って思ってしまうことがあるとのこと。

もはや面目次第もない平匡さん、ただ一言「すいません」としか申す言葉がございません。

 

一方の平匡さんも、みくりさんの「掃除の質の低下」が気になっていると反撃。

「部屋の隅に埃」が溜まっていたり「鏡に水垢」が残っていると畳みかけます。

みくりさんの言い分としては、実は自分はそんなに「几帳面じゃない」どちらかというと「四角い部屋を丸く掃く」タイプとの告白。

それに対して意表を突かれる秀忠…ちがった、平匡さん。

「えっ、でも今までは…」と困惑します。

それは「仕事だったから完璧」にしなくちゃと念には念を入れていたと告白するみくりさん。

本当は「生活に困らない程度に綺麗なら、生きていける」と思っているとこれまでの平匡さんが、我々が抱いていたイメージをダイナマイトでぶっ飛ばすような衝撃の告白がなされます。

ある意味みくりさんを完璧家事請負人と思い込んでいた平匡さんにとっては、とても衝撃的な告白だったにも関わらず、みくりさんって実はそんな人だったんだ、新しい面を知っちゃったなぁ、みたいな顔をしている平匡さん。

あなた、やっぱり大物ですよ(笑)

よほど気になるのであればそこを平匡さんの担当にして、他と入れ替えますというみくりさんの提案に、平匡さんは「僕の担当を増やしましょう」とすべて自分が背負い込むことを宣言します。

いや、あなた現状ですら分担忘れてるって言われたばっかじゃん。

ぬかりなくできそうにないじゃん(笑)

 

斯くして、津崎城内勢力図は、バルコニー、リビング、ダイニング、キッチン、洗面所、風呂場にトイレへと平匡軍の陣が張られ、それぞれ津崎平匡22(倍増)、津崎みくり33(2割5分減)と大きく勢力図は書き換えられたのでございました(笑)

今度こそ、各々、ぬかりなく(ま、無理だろうけど)


長いので分けます。続きはこちら

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