「僕は一生どうでしょうします」
かつて午前3時にホテルの一室で出た魂の呟きは、彼の人生に大きな枷を遺した(笑)
あれから19年。
彼の人生に、もうひとつ一生背負うことになるものが生まれようとは…
ジジイになっても続けられるのか?
丸の内TOEIで行われた「探偵はBARにいる3」大ヒット御礼舞台挨拶にて、製作・配給を務める東映グループ会長からシリーズ継続の意向が手紙で伝えられました。
そして主演の大泉洋、松田龍平の二人に「一生“BARにいる”宣言をお待ちしております」とのメッセージが添えられていました。
大泉さんは「もちろん続けますよ。一生BARにいるし、一生水曜どうでしょうも続けると思います」と宣言。
いや、あなた「水曜どうでしょう」は思いますじゃなくて、やるんだってば!(決定事項)
どうでしょうは40になっても50になっても続けられるスタイルの番組だとベトナムの際(屋久島ラストの重大発表)に言ってましたが、探偵は還暦過ぎても続けられるのか?
案の定松田さんからは「大泉さん次第というか、大泉さんの体力次第。大泉さんがアクションを頑張れる限り、自分も演ります」と、大泉さんの体力がもたないんじゃないかという心配も。
「これ以上、一生持ち続けるものは持ちたくない」と言う大泉さんですが、あなたは言われるがままにホイホイ受け入れる性格だということがバレてるので、まだまだ背負うものが増えるかもしれませんよぉ(笑)
父、大泉恒彦氏、映画出演
この日、今回の「探偵はBARにいる3」に大泉さんの父、大泉恒彦さんが登場していることが大泉さんの口から発表されました。
「ぜひ探してください」とのことですが、親父さんの顔知らないんですが…。
大泉さんのお父さん、恒彦氏は高校の校長をされた方で、2013年の水曜どうでしょう祭UNITE2013の開催中に、ラジオに大泉さんと一緒に出演されていました(お母さん、大泉正子さんも一緒に出演)。
この時はさすが教員というお話をされていました(笑いは素晴らしい事、キラー細胞が病気を撲滅する云々)。
大泉さんの子供の頃の悪事も暴露していましたが(笑)
また、ご両親が教員にも関わらず、成績が良くなかったという話も。
中学の時、英語の勉強が遅れているとお母さんがテスト前に模擬試験を作って解かせても「手の施しようがない」と匙を投げ、理数は親父に聞こうと計算問題を持っていったら「定規を持ってこい」と言われ、間違えたら定規で叩かれる。
途方に暮れ、お兄さんに聞きに行ったら「お前は基本がわかっていない」と、基礎の基礎からやり直しで長くなるばかり。
結局大泉さんは家族に勉強を聞けなくなっていったと(笑)
そりゃ「お袋に英語を聞いたらショックを受ける、親父に聞いたら定規を持ってこい、兄貴は話が長い」んじゃ聞けないわ。
「結局家族から誰にも学べずに、姑息に育った。教師の親父、お袋なんて持つもんじゃない」と、勉強ができなかったのは家族のせいだとばかりに語っていました。
ただお母さんは「文章の“てにをは”句読点は間違えてなかったから、大丈夫だ」と、心配はしていなかったそうです。
また、ご両親は大泉さんのことを心配されていて、お父さんは「体壊さないように。あと間違いは犯してはならん。酒と金と女」と昔から口をすっぱくして言っていたそうです(あとおクスリも)。
「酒と金と女」…「男と酒(Men and alcohol ヘミングウェイ)」(笑)を思い出した(オーストラリア縦断でのホラ話)
そんな大泉さんのお父さんの出演シーンにつきましては、「『観たこともない年寄りがどうしてこんなに大きく写るんだろう』というシーンを発見したら、それは僕のパパです」とのことですので、鑑賞中にこの人じゃね?と見つけてみようと思います。