藤村Dが断った?!水曜どうでしょう2017新作

新作が待たれる水曜どうでしょうですが、女川復幸祭のトークショーで、新作の撮影に関して、大泉さんのスケジュール提案を藤村Dが断っていたことが分かりました。

多忙な人気俳優が、何とか調整したスケジュールを断った藤村D。

傍若無人にも程がある(笑)

あとロケはすでに2回ほど行っていることも発表!

新作は夏野菜のような長期ロケなのでしょうか?

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アフリカの時は無理やり空けたのに

今回、大泉さんから提示のあったスケジュールは約1週間。

去年、大河ドラマ真田丸」で全然スケジュールの調整ができず、申し訳なく思ったのであろうか、多忙な人気俳優が、とにかく長くなるどうでしょうのロケのために、最大限の努力をしてスケジュールを空け、意気揚々と藤村Dに連絡を(マネージャーが)入れたということです。

しかしそこで藤村Dは「わかりました、やりましょう!」とはならず、「いや、いいです」と断ったとのこと(笑)

そもそも年明けからいろいろと予定が立て込んでいたため(ゴリパラとのロケやさぬき映画祭など)、ディレクター陣のスケジュールがあわず、あえなく予定はキャンセルとなったとのこと。

うん、2013年のアフリカの時は、探偵はBARにいるの撮影を止めてまで12日間もスケジュールを切ったのに、いざスケジュールを空けてみたら断られるって、大泉さんはいつまで経っても浮かばれない(笑)

アフリカの時、「今ね、俺のスケジュールって12日間も切れないんだよ」とご自身の多忙さを力説していた今や超売れっ子の役者大泉さんが、それでも最大限どうでしょうに譲歩して、今回約1週間のスケジュールを工面したのにも関わらず、しかも断られた理由が、他の出演者とのスケジュールが合わないとかでなく(ミスターのスケジュールは切りたい放題だろうし)、本来画面に映らないディレクターが「俺らの都合が悪い!」とNGを出すわけだから、それを聞いた大泉さんは「今までは十何日間よこせって乱暴に言ってきて、何言ってんだこっちは忙しいんだから1日でも短くしてくれって言ってたのがさ、いざこっちがやる気になって1週間空けたらさ、今度は1週間なんていらねえってぬかしやがる。これってどうなのよ?」憤懣やるかたないことでしょう(笑)

初めて返され大泉さんは若干ショックだったと藤村Dはいいます。

ディレクター陣の言い分としては、「いきなりすぎるんだよね、来月とか言われても困るんだよ」と、スケジュールの連絡が急に来て対応ができなかったと釈明。

しかも年明けすぐのスケジュールだったから企画の調整ができなかったということです。

 まあ、普通のディレクターなら、タレントのスケジュールが空いたらすぐにそこにロケを入れて、番組を作るってのが常道なんでしょうが、この番組は藤村Dの胸三寸次第という特殊なものなので、たとえタレントのスケジュールが真っ白けでも、ディレクターの企画ができてなかったり、予定が詰まっていたら撮影はないというとんでもない進行になっている次第でございます。

新作はつまらない企画であると宣言

とにもかくにもせっかく空けたスケジュールを無下にすることもせず、ひとまず2日間の日程で新作のロケを行ったことですが、藤村D曰く「新しいの観たらがっかりする」とのこと。

もともと練っていた企画は、まだ固まっていなかったので、別の企画をやったということで、これも中途半端な企画で撮影が進んだみたいです。

撮影中に「何でこんなに体たらくなんだ」と言葉にしているくらい酷いとのこと(笑)

3月の中旬時点で、撮影したVTRにはまったく手をつけていないから、どうなるかはわからないが、視聴者がショックを受けるかもしれない内容であることは間違いないようです。

でも藤村Dは「それでいいと思っている」と豪語します。

前回のアフリカでも、おもしろくないなどの批判が多くあったようですが、現在の水曜どうでしょうは期待値が高すぎるというのが藤村Dの意見です。

今回の新作は「アフリカがどれだけおもしろかったか思い知らしてやる!」ってくらいの内容になるそうです(笑)

一度全体のトーンを下げないと、上がらないので、そのために一旦下げる企画が必要だというのはわかるような気がします。

これがレギュラー放送でやっているうちは、短いスパンでそのサイクルを回すことができていたので、あまり大きな声で批判されることはなかったのでしょう(まあ、ネットが普及していなかったこともありますが)。

しかし、現在は数年に1度の割合でしか放送しないので、一度上がると、次への期待値が高いままの状態が維持され、少しでも前作よりトーンの低いものができるとつまらないという烙印を押されてしまう。

そこで今回、とにかく酷いものを1本作り、視聴者のテンションを下げ、そこでその次にちょっと何かやれば面白い!となるという姑息な作戦に走ろうというわけです。

嬉野さん曰く「授業妨害して、学年全体のレベルを下げて、てめえもあんまり勉強しないんだけど、上位に立とうという、そういう感じでしょ?」と身も蓋もない例えで乗っかっていきます。

一度皆からそっぽ向かれる状況を作りたいと藤村Dは言いますが、これ、大泉さんの立場からすると、原付日本列島制覇の時に言っていた「いよいよこの番組は必要悪でしかないな。やることによってオレの芸能人生が短くなるんだからな」ということになるわけで(笑)

ま、昔は昼間テレビに出るだけでバキッと視聴率を下げる、逆視聴率男だと言われていたことを考えれば、原点に戻るだけなのかも(笑)

そしてそっぽを向かれてからが、どうでしょうの真価を発揮するところだと言います。

「そっぽを向かれると我々はそこで管を巻くわけですよ」

「管巻くところが始まりなんだ」

 大泉洋も去年真田丸やってさ、CMもずいぶん多いじゃないですか。それで肝心の水曜どうでしょうで信用を失墜させちゃってさ、CMも全くこなくなっちゃってみたいな(笑)それで四人で管巻いてってのはいいよ」と、もはや大泉さん以外にダメージがないところで面白がっている不穏な計画の絵図面を引いている極悪人。

でもどうでしょうファンとしては、そういう愚痴をうれしーは窓の外を映している映像で声とテロップだけで展開されるものを見てみたいと思うのは自然な感情なのかなと。

とにもかくにも新作の放送はまだまだ先のようですが、「つまらない水曜どうでしょう」を期待しながら、首を長くして待とうと思います。

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