徒然日記

日々の出来事を記録

しくじり先生 2/20 新庄剛志

今回のしくじり先生新庄剛志がメチャクチャ面白かった。

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まずは阪神時代の敬遠球のサヨナラヒットに隠されたエピソードが凄かった。
前振りとなった広島戦のフォアボール、現役時代敬遠球をホームランにしたバッティングコーチ、槇原のプライド、そして高度な駆け引き、様々な要素が絡み合った末に放たれたサヨナラヒットは、その後球団記録タイの12連敗を生むわけだが、なかなかに面白かった。

スーパースターになりたかった男はスーパースターとして振る舞った

阪神のスター選手として活躍した新庄さん。
毎年給料が出ると車を買っていたとのこと。
合計18台に乗ったとか。
プロ野球選手は夢があると伝えたかったと本人は言うが、夢というより、放蕩癖を見せただけだろうと思ってしまいますが(笑)
プロ10年目で年棒8000万になるも、貯金はゼロ。
もらったらもらった分だけ使ってしまうという、小学生並みの金銭感覚でよく今まで生きて来れたな(笑)

FAで12億のオファー、しかし選んだ道は…

圧巻はFA宣言した際の阪神の提示額。
その額、なんと4年12億円!
えっと、新庄さんの実力でその金額は破格すぎるんですが。
この金額、実は当時の阪神は新庄さんが甲子園で試合に出ると、1試合あたり2億2千万の売り上げになったとのこと。
しかし、新庄さんが試合に出ないと売り上げは1億に届かない。
つまり、新庄さんが試合に出るだけで、1億2千万もの収益が上がるわけです。
甲子園の阪神戦が約60試合あったので、新庄さんが試合に出るだけで年間72億の売り上げが見込まれたわけです。
そりゃあ年2億5千万出しても引き留めたいわな(内訳としては契約金2億の4年10億というオファーだったそうです)。

確かに当時の新庄さんの関西での人気は圧倒的。
阪神が低迷していた時期ではありましたが、その魅せるプレーはファンの心を鷲掴みにしていました。
ホント、見ていて楽しい選手だった。

しかし、新庄さんは、何か違うと考え、在京球団からのオファーを待つことに。
すると、ヤクルトとベイスターズからもオファーがありました。
こちらの2球団も12億の提示。
プロの球団からすると、お客さんを呼べる選手は喉から手が出る程ほしいということなんでしょうね。

そんなタイミングで、日米野球が開催されました。
ここで新庄さんは大爆発。
なんと打率4割超えの成績を残します。
本人曰く17打数18安打(笑)いやいや、打席数超えてますから。
なお、実際は22打数9安打(.409)の成績。
シーズン中にこれくらい打てや(笑)(その年のシーズン成績は打率.278・本塁打28・打点85)

この大活躍が目にとまり、試合後なんとニューヨークメッツからオファーが。
この電話が夜中の午前2時で、六本木にすぐに来いと呼ばれたの事。
すぐ現場に向かった新庄さんは、そこで契約の話になり、年棒の提示をされたというのです。
さすがアメリカ、話が早い。
その時提示された金額はなんと2200万円。
日本の球団が12億の提示をする中、1/50の金額しかもらえないオファーに、さすがの新庄さんも頭が真っ白になったそうです。
にもかかわらず、返事のリミットは22時間後。
普通で考えたら12億の国内球団を選びますが、新庄さんは最終的にニューヨークメッツを選択。
周囲の度肝を抜きました。

当時、マスコミはメッツとの契約を3年3億1千万と報じていましたが、今回本人の口から語られた実際の金額は2200万。
会見では契約の内容については語らなかったのは、この金額的ギャップが大きな理由だったんじゃないでしょうか。
そりゃ金額を聞いたら、周りは全力で止めに入るって。

期待されないと燃える負けず嫌い、そしてお祭り男

新庄さんのメジャー挑戦に、活躍できるはずがないと周囲は猛反対したそうです。
そりゃ守備については超一流だったけど、当時の新庄さんの打撃成績から考えると妥当な判断かと。
しかし、本人は期待されないことで逆にテンションが上がり、やってやるぜという気持ちになったとのこと。
負けじ魂に火が付いたわけです。
確かに新庄さんは期待されている時は裏切って、全然期待していないときに活躍していたイメージがあるな(笑)
あと、イベント関係には意外と良い成績を残してるんですよね。
そこらへんはお祭り男というにふさわしいキャラなんだよな。

メジャー移籍でよもやのピンチ!しかし大逆転!

さて、メジャー移籍によってあるピンチが新庄さんを襲います。
それは「税金」。
前年の年棒が8000万だったため、税金を約4000万円払わないといけない。
しかし、入ってきたお金をすぐ全部使ってしまう小学生的金銭感覚のため、貯金はなし。
しかも移籍により、年棒は2200万円。
はい、詰んだ!税金が払えません。

仕方がないので、愛車のフェラーリをオークションにかけ、そのお金で税金を納めようとしたそうです。
最終的に競り落とされたお値段は、なんと3億円!
税金を払っても十分おつりが来ます。
しかし、何を思ったか、売るのをやめた新庄さん。
ちょ、あんた何考えてんの?!
本人曰く、あまりに高額すぎて申し訳ないとのこと。
もともと2200万で買ったものが、10倍以上で売れてしまい、罪悪感を感じてしまい、取り下げてしまいました。
うん、あなた、いい人だが、それ売らないと税金が払えないよ(笑)

しかし、この男。天性のスターと言うにふさわしい運をもっていました。
なんと、CMのオファーが。
その契約金、8000万。
これにて税金問題は一件落着!
これ、メジャーに行ったからきたCMでしょうね。

日本人メジャーリーガー初の4番打者

紆余曲折を経て、メジャーでレギュラーを獲得した新庄さんは、2001年8月、4番打者に抜擢されます。
新庄さんのザックリとした記憶で、当時のメッツの選手の年棒が、1番9億、2番12億、3番17億、4番2200万(笑)、5番16億、6番10億という状況。
この高年棒集団の中において、とてもリーズナブルな選手が4番を打ってたのか(笑)
なお、このシーズンの新庄さんは、その勝負強さを発揮し、満塁時に打率.583(12打数7安打)・打点17を記録しています。

シーズン成績は…聞いてやるな(笑)

栄光から転落、そして北の大地へ

メジャーでの活躍により、CMのオファーや用具のスポンサーが付くようになりました。

その額、リストバンドが4000万、アンダーシャツが2000万など破格の待遇。

そんな状況ですので、新庄さんは「野球なんかマジバイト」と思うようになってしまいました(笑)

野球舐めすぎだろ、新庄(笑)

しかし、そんな考えが野球に悪影響を及ぼしたのか、翌年は散々な成績でサンフランシスコ・ジャイアンツをクビに。

さらに復帰したメッツでも成績が振るわず、わずか3シーズンでアメリカを去り、日本球界へ復帰します。

その際、選んだ球団が、古巣の阪神でも、憧れた東京の球団でもなく、その年から本拠地を札幌に移した日本ハムファイターズ

ここで新庄さんは、そのスター性を思う存分発揮します。

新庄劇場と呼ばれた数々のパフォーマンスは、地元北海道のファンを虜に。

しかし、このパフォーマンス、許可を取らずにやっていたとのこと。

理由は言うとNGだから。

だからって黙ってやるって、あんた子どもかよ(笑)

メジャーと日ハムで44億を稼ぐも…

 2006年に引退をした新庄さん。

メジャー時代と日ハム時代に稼いだお金は、なんと44億円にものぼりました。

税金を納めても、手元に22億は残るはずでしたが、新庄さんが信用してお金を預けていた人が、自分の会社の資金として大半を着服するという金銭トラブルに見舞われます。

何と残高はわずか2200万円。

裁判を通して、8000万円は回収するも、相手が破産宣告をし、これ以上は回収ができなくなったとのこと。

信じていた人に裏切られ、お金を失った新庄さんは、その教訓として、年に数回は自分のお金をチェックすべきだと力説しました。

自分のお金のことは例え面倒でも、自分でちゃんと管理しないといけません。

そういうわけで、私は会社員にも関わらず、今年も自分で確定申告をします(笑)

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